現在日本では、ファッションとしても認知されているタトゥー。
夏場外を歩いていると、半袖の下から。
海水浴場にはオシャレなお兄さんのクールなタトゥー。
「自分もいれたい!」なんて思ったことはありませんか?
今回、ご紹介するのは「タトゥーを入れる最適の季節」についてです!
実は、寒い季節の方がタトゥーを入れるのには適しているなんて知っていましたか…?
ConTTents
タトゥーを入れたい!
一般的には夏が多い
初めてタトゥー入れる方を含め、一番タトゥーを入れる人が多い季節は夏です。
夏場Tシャツの襟から、チラりと見えるタトゥーに惹かれ「自分もタトゥーをいれにいくぞー!」なんて方も非常に多いでしょう。
現にGoogleの提供している検索数のデータの推移では、
「タトゥー」を調べている数は5月〜8月がピークとなっており、冬場は夏場の半分近くしかありません。
※分かりにくくてすみません…。昨年12月〜現在に至るまでのデータです。
実は冬がいいんです!
しかし!ここで敢えて言いますが、「夏の暑さの過ぎた秋〜冬にこそタトゥーを彫りましょう!!」
今回は、筆者 私の持論ですが、秋〜冬にかけてタトゥーを彫るメリットについてお話します。
タトゥー最適な季節
秋〜冬のメリット
根本的な夏と冬との違いは、「気温」「湿度」あたりになってくるでしょう。
夏に比べて暑くなく、空気が湿っていないということです。
そこで生じるメリットとは。
化膿しにくい
まず、最大のメリット。
夏に比べて汗をかく機会が少ない秋〜冬は、比較的 化膿しにくいと言われています。
タトゥーを入れた後のアフターケアの際に、術部にラップやシートを貼るんですが、ケアの方法によっては何日も張りっぱなしにするものもあります。
※その方が治りが早くなるため。
夏は気温や湿度が高く、汗をかくとどうしても雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、肌の弱い方などは化膿してしまう可能性があります。
直射日光に当たりにくい
日光はタトゥーの天敵とも言えるでしょう。
完成した後も、なるべく直射日光を避けたほうが色持ちしやすいと言われているくらいですので、術後間もない間は尚 避けたほうがいいです。
10月以降は、紫外線も少なくなってきますし、なにより長袖でカバーできるなら それに越したことはありません。
筋彫りなど、途中経過を隠せる
ワンポイントのタトゥーには関係ありませんが、タトゥーの中には1日では彫りきれない程の大きなものもあります。
そうなると筋彫りから始まり、場所ごとに完成させていくことになるため、途中経過を見られてしまう心配が出てきます。
どうせなら格好良く完成したタトゥーを見てほしいですよね。
冬場は服でいくらでも隠せるので、その心配はありません。
比較的 予約の空きが多い
先程のデータで分かって頂けたかと思いますが、タトゥーアーティスト、彫り師の方の繁忙期は春〜夏にかけて、と言えるでしょう。
そのため、勿論アーティストの方にもよりますが、秋〜冬は比較的空いていることが多いです。
秋〜冬のデメリット
しかし勿論、秋〜冬だからこそ気をつけないといけないこともあります。
乾燥するため、保湿が大事
タトゥーの第二の天敵、”乾燥”は夏よりも気にかける必要があるといえます。
ケアはスタジオによって多少異なってきますが、保湿をする際は夏場よりこまめに行うのがいいでしょう。
せっかくのタトゥーがひび割れ、色が抜けてしまっては元も子もありません。
各アーティストの方に聞き、ワセリンやオロナインなどでしっかり保湿を行いましょう。
筆者は少し敏感肌気質ですが、有名な薬用クリームでいうと『ニベア』や『キュレル』などの相性が良かったです。
服との摩擦に注意
長袖を着たり、厚着をしたりするため、術後のタトゥーが擦れないように気をつけましょう。
タトゥーの術後はいわば”傷”のようなものですので、デリケートになっています。
素材やサイズ感に注意して、服との摩擦が少なくなるように気を配るといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上より、個人的にはタトゥーを綺麗に彫るのに最適な季節は秋〜冬と言えるでしょう。
※勿論、しっかりケアをすれば夏でも綺麗なタトゥーは彫れますのでご安心を。
冬場、大きめのタトゥーを彫りにいって、来年の夏場に綺麗に出来あがったタトゥーと共に半袖に腕を通すと、極上の満足感を得れるかもしれませんよ!
またタトゥーのアフターケアについて気になる方は、こちらをお読み下さい。
タトゥーの正しいアフターケア!お風呂やお酒は大丈夫?
ケアによって作品の出来が変わってしまうほど、タトゥーとアフターケアは密接な関係にあるのはご存知だろうか。 お酒って飲んでいいの?運動は?お風呂は?ケアに関して気になることは山程あるはずが今回はそんな不安を一挙に解消する。
では、よいタトゥーライフを!