2017.11.15 / Info

おすすめのタトゥーインク7選!あの有名アーティストのインクは?

タトゥーを彫ることにおいて、技術や衛生管理の知識などは非常に重要なことであるが、アーティスト自身が利用するアイテムも大事な要素の一つだと言える。
今回はその中でも“おすすめのタトゥーインク”についてご紹介する。

各タトゥーインクごとの販売元の情報は勿論、使用アーティストや作品も載せておくので是非参考にして欲しい。

はじめに

Attention

本著者はタトゥーアーティストではありません。実体験を元にしたわけではなく、様々なアーティストの意見や製品の知名度、公式サイト情報の”まとめ”になります。ご了承下さい。

タトゥーインクとは

タトゥーインク 黒

タトゥーインクの成分

タトゥーインクはタトゥーに用いられる専用のインクで、ざっくり言うと「精製水」「グリセリン」「顔料」で構成される。
中でも「顔料」がこのインクの中で、色を決める最も重要な成分の配分だと言える。

インクの成分や安全性については前回「タトゥーインクに金属が含まれる?インクの成分と危険性」でご紹介したため、気になる方は是非読んでいただきたい。

おすすめタトゥーインク

ではここからは、おすすめのタトゥーインクブランドについてはご紹介する。調べた結果、最高品質のタトゥーインクというのはどうもアメリカ製が多いらしい。
実際のアーティストの作品も載せているため是非参考にして欲しい。

Eternal Ink

タトゥーインク エターナル

Eternal Inkは1980年にアメリカで設立された、タトゥーインク業界ではトップクラスのキャリアを誇るタトゥー用品の製造ブランドである。
現在のタトゥー業界を牽引するリーダー的な存在で、経験豊富なプロのアーティストから、修行中のアーティスト・まで幅広く使用されてきた。

長年様々なインクがアーティストが世界中で愛用されているが、中でもEternal Inkが販売している黒色など、暗色のインクは業界屈指の人気を誇ることで知られている。

これからタトゥーを始めようとしている方は、Eternal Inkを選んで失敗するなんてことは先ずないだろう。初心者にもおすすめのタトゥーインクだと言える。

Phil Garcia

 

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The David Cote

 

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Electric Ink

タトゥーインク エレクトリック

Electric Inkは2006年に設立されたアメリカのタトゥーインク・マシン製造ブランドである。

タトゥーインクの生産量は世界一を誇り、30ヵ国以上でアーティストに使用されている有名ブランドだ。

インクの安全性・信頼性をアーティストに与えることは勿論、最新の色の開発など、トレンドにもバッチリ沿った製品の提供をしており、世界的にユーザーは非常に多い。

長州 彫かず

 

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日本では山口で活動する伝統の手彫り師、彫かず氏がこのEternal Inkを使用している。

Little Andy Tattoo

 

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Intenze Ink

Intenze Ink タトゥーインク

Intenze Inkは「タトゥーアーティストに更なる革新を与える」ことを理念とし、タトゥーインクの製造を行っているアメリカ発のブランドである。

その理念の通り、世界で最もタトゥーインクのバリエーションを豊富に製造しており、アーティストの可能性を最大限に広げる。現にアーテイストはカラフルな作品を描くアーティストで、Intenze Inkの製品を愛用している方も多い。

Zuper black

中でもIntenze Inkが製造をしている”Zuper Black”というインクは”The blackest tattoo ink(最も黒いタトゥーインク)”として熱烈なファンもいる。

Derek Turcotte

 

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Dave Paulo

 

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Fusion Tattoo Ink

Fusion Ink タトゥーインク

Fusion Tattoo Inkは1995年からインクの製造を行っているAdam Everettと、”Generation Tattoo Machine”が共同開発を行っているアメリカの製造ブランドである。

オーガニック原料で製造されるインクは、発色は勿論インクの安全性の面で高く評価をされている。

バリエーション豊かなカラー発色により世界中のカラーポートレート等の、”リアリスティックタトゥー”のアーティストにユーザーが多い。

Kegan Hawkins

 

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BOLO

 

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SOLID INK

タトゥーインク ソリッド

SOLID INKはアメリカ・マイアミで生まれたタトゥーインクである。

カラーバリエーションの豊富さや、使いやすい粘度。
また国内で手に入りやすいこともあり、日本で使用しているアーティストも非常に多い。

使っているアーティストの感想を伺ったことがあるが、「粘りは強め。カラーがパキっと入るため、カラーを使う際は愛用している」と言っていた。

 

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Mom’s Millennium Ink

Mom’s Millennium Ink タトゥー インク

Mom’s Millennium Inkも15年以上のキャリアを誇るアメリカのタトゥーインク製造ブランドである。

「可能な限りの最大限の色素含有量」をモットーとするMillenium Mom’s Inkは、発色が非常に良く肌に素早く馴染むことより、知名度はまずまずだが人気やユーザーは多い。

Pavel Zubkov

 

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World Famous Ink

World Famous Inkはアメリカの製造メーカーである。

先進的なデザインのタトゥーが数多く存在するヨーロッパでの人気や知名度が非常に高いブランドである。

Chris Rigoni

 

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Mattia Mambo

 

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まとめ

いかがだっただろうか。
たかだかインクの一つとは言え、その性質や値段等は多種多様である。

もしどのインクを購入するか迷った場合は、自分のスタイルに似たアーティストのインクを調べたりするのが良いだろう。
またインクの安全性が気になる場合は、各メーカーが出しているMSDSを参考にするのも品質を確かめる指標の一つだと言える。

MSDSについては「タトゥーインクに金属が含まれる?インクの成分と危険性」でご紹介しているため、気になる方は是非参考にして欲しい。

では、良いタトゥーライフを!

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