最近はインク技術の発達により、白色のタトゥーというのが出てきたのはご存知でしょうか?
白いヘナのボディペイントやタトゥーシール等、特に女性の間でファッションとして非常に人気があります。
今回はそんなホワイトタトゥーについて、可愛いデザインやメリット・デメリットは勿論。
インクの成分や消える期間などの注意点についても徹底解説します!
ホワイトタトゥーとは
ホワイトタトゥーとは、文字通り白色のインクで入れたタトゥーのことを呼びます。
白インクはもともと、主にデザインのハイライトとして使用されていましたが、ここ10年ほどで進歩を遂げ、白がメインのものが多くなりました。
海外セレブを始めとする、女性の間で大流行しているスタイルの一つですが、最近では日本でも注目を浴びています。
街中でも、足首などに白のタトゥーシールを貼っている方を、見かけたことがありますよね。
参考記事:「【女性編】海外セレブのタトゥーまとめ」
メリット・デメリット
通常のタトゥーとは少し立ち位置の違うホワイトタトゥーですが、ここではデメリットとメリットについて、整理してみましょう。
メリット
最近になって注目を浴びるようになったため、今日本で入れている人は少ないです。
ですので「個性的で可愛い!」というのがまず一番に挙げられるでしょう。
次にタトゥーを入れたいけど、銭湯や就職の関係で「隠したい」「目立たなくしたい」「後悔するかも」といった方にもピッタリです。
自ら周りに言わない限りは、タトゥーによる影響は無いに等しいと言えます。
これは通常のタトゥーにはない大きなメリットと言えますね。
デメリット
挙げられるデメリットとしては、まず白のインクは思っている以上に見えない可能性があります。
よくInstagramなどで見るホワイトタトゥーは入れた直後なので発色はいいのですが、完成したものは見えにくくなることが多いです。
また通常のタトゥーに比べ、高い技術を要するため、ムラのなく消えにくいタトゥーを入れるにはスタジオ選びが肝心です。
完成時の見え具合の比較などについては、後ほど詳しくご説明します。
デザイン
ではここで、可愛いホワイトタトゥーのデザインを見ていただきましょう。
洋彫りと和彫りの作品に分けてご紹介しますね。
タトゥー(洋彫り)
タトゥーの場合はレタリング(文字)のタトゥーデザインが非常に人気です。
そしてあまり塗りなどは用いない、白筋のみの作品が多いですね。
和彫り
また白のインクは和彫りに用いられることがよくあります。
生き物の目にいれたり、女性らしい鳳凰などにも。
より刺青の輪郭やツヤ感をハッキリさせたい時などにも使われることも多いです。
色が薄くなってしまうの?
施術直後は綺麗な白色に発色をしていますが、完成と共に皮膚に馴染み、クリーム色に近くなってしまいます。
また、肌の色が濃い方より、色白の肌の方がホワイトタトゥーは映えるとも言われています。
実際にホワイトタトゥーの経過を紹介している動画を見つけたので、参考程度に添付しておきますね。
インクの成分は?
ホワイトタトゥーのインクの成分は、通常通り顔料とグリセリンなどの溶液の2つで構成されます。
そのうち顔料が色ごとに異なりますが、白の場合は酸化チタンやアクリル樹脂由来の顔料が多くを占めています。
白インクの危険性については特段言及されていませんが、気になる方は下記の記事をご覧下さい。
タトゥーインクに金属が含まれる?インクの成分と危険性
そしてタトゥーインクもまたタトゥーの大事な要素の一つである。また初めてタトゥーを彫る方も、自分の身体に一体どんなものが入るのか?といったことも気になるだろう。 今回はそんなタトゥーインクに含まれる成分や危険性、アレルギー反応について徹底解説する。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ホワイトタトゥーは通常のタトゥーにくらべて、イカついイメージも少なく女性にもピッタリだと言えます。
入れたいけど〜と迷っている方は、まずお試しでボディペイントとかはいかがでしょうか。
白の場合タトゥーより映えますし、2,3日は持つためおすすめですよ。
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では良いタトゥーライフを!