2018.4.30 / Artist Event 韓国・3泊4日タトゥーの旅へ行ってきた~1・2日目篇 ”Dokgo”~

前回DOTTでは、「韓国のタトゥー事情」をテーマに、韓国の刺青の歴史や、社会的なポジション、違法性などについての記事を公開した。

今回は、つい先日、筆者である私が韓国にタトゥーを入れにいってきたため、実際に肌で感じたことなどを記事に出来ればと思っている。

タトゥーの旅~韓国篇~

今回行った“韓国・3泊4日タトゥーの旅”では、2日目3日目計2日でタトゥーをいれたため、そこだけ読みたい方は上記リンクでジャンプしていただければと思う。

それぞれ2人のアーティストに施術をお願いしたのだが、双方とも世界的に名を馳せる、有名タトゥーアーティストだ。

あまり、このような実体験を記事にすることがなく、多少読みにくいところがあるかもしれないが、興味のある方はまったり読んで頂ければ幸いだ。

タトゥーの旅 1日目

航空券とホテルがセットになったフリーツアーで、価格は30,000円を切るほどと、かなりリーズナブル。
韓国への旅行のハードルがかなり低くなっているのが汲み取れる。

1日目は搭乗とチェックインくらいで特に行ったことはなく、2日目にタトゥーを予約していたため酒も控え、10時間ほどの睡眠で2日目を迎えることにした。

タトゥーの旅 2日目

待望の韓国でのタトゥー第一弾は、昼13時というかなり遅い時間の起床より始まった。
スタジオの場所はソウル市内・西橋洞のビル内にあり、スタートが16時からであったため、それまで時間をつぶすことにした。

明洞(ミョンドン)観光

明洞は韓国でも随一の観光地として世界的に有名である。
英語は愚か、日本語すら喋れる店員さんも多かった印象だ。

昼食としてサムギョプサルをいただき、いざタクシーで西橋洞へ。

西橋洞(ソギョドン)へ到着

同日15時頃、西橋洞へ到着。
余談だが明洞から西橋洞への移動はタクシーで20分、1000円弱程度にて可能。
賑わいを見せる明洞とは少し変わり、静けさと趣きを感じられるのが特徴だ。

西橋洞では男女ともにタトゥーの入った方を見かける事が多く、タトゥーがファッションやおしゃれとして浸透していることが伺えた。
最近では韓国でも、一般的には意識の変化があり受け入れ始められていると言われている。

スタイルとしては、繊細なタッチのブラックワークが多く流行っていたような印象だ。

いざタトゥースタジオへ

今回タトゥーの施術を担当してもらったのは、韓国でも有名な水墨画タトゥーの彫り師「Dokgo」という方だ
とあるビルの4階、モニター付きのインターホンで厳重に施錠のされた扉を開けると、彼の飼っている大型犬が迎え入れてくれた。

自宅を兼ねている彼のタトゥースタジオは、白と黒を貴重に洗練されたデザインで、一見とてもスタジオだと思わせるような作りにはなっていなかった。

実はこれにも意味があり、厳重なセキュリティも、一見タトゥースタジオのようなところではないのも、韓国ではタトゥーイングが違法であるため、と理由に基づくものだと彼は語る。

日本からのお土産をプレゼント

ここで”Nice to meet you”の挨拶と共に、事前に日本で買っていたお土産を手渡す。

これは新宿にある”にっぽんCHACHACHA”にて購入した、唐草模様の小物入れ。
日本伝統の柄だというと、非常に喜んでもらえていた。

持論だが、海外でタトゥーを入れる際に行う、日本のお土産大作戦はかなり効果的なので、機会があれば是非お試し頂きたい。

施術の開始

簡単なカウンセリングを済ますと、彼が昨日から描いていた絵を取り出す。
彼のスタイルの特徴として、和紙に羽根を模した筆と墨で絵を書き、それをタトゥーの下絵に使用するという手法を行っている。
部位に転写を行い、いざタトゥーイングのスタートだ。

マシンはタンクビン製のコイルマシン、また時にはロータリーマシンとして有名なスティングレイを使用しているとのこと。
ライナーの針は3本でセッティングを行っているそうだ。

途中、都度はさんだ休憩では、身体の心配は勿論、彼のタトゥーのルーツや法律のことなど、様々な質問に快く答えてくれるような親切な彫り師であった。

そんなこんなで5時間程度の筋彫りと、1時間程度の暈しによりその作品は完成したのである。

タトゥーの完成

そして完成したタトゥーがこちらである。

私は彼を信用しきっていたため、明確なデザインのオーダーは行っていなかったが、それが良い方向に転じたのか、期待を上回る最高の作品を彫ってもらったと思っている。

Dogko氏が言うには「Baby of the devil(悪魔の胎児)」がテーマだとのこと。

料金・値段

料金は1,000,000KRW。
額面こそ大きいが、日本円にして10万円程度であるため相場より少しだけ高いくらいだろうか。
何にせよ、ここまで素晴らしい作品に対して支払う対価としては、妥当すぎる金額だと言えるだろう。

時間はもう11時近くになっており、痛みにより身体は疲労困憊。
タクシーでホテルに帰り、2日目は終わりを告げた。

また、その他詳細については下記、独占インタビューという記事にて記載しているため、気になる方は是非。

後編

後編の、「韓国・3泊4日タトゥーの旅へ行ってきた~3・4日目篇 “Pitta Kim”~」はこちらからジャンプ出来るため、良ければ読んで頂きたい。

では、良いタトゥーライフを!

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