「自分もタトゥーが入れたい!」そう思い誰かに相談するも、「やめときなさい、後悔するんだから…。」と一蹴されるなんてことはよくある話ですよね。
筆者も初めて親に相談したときは、「絶対に後悔するから」と何度も止められていたのを覚えています。
今回はそんな”タトゥーと後悔”をテーマに、実際に入れて後悔をしている人々の意見や理由をご紹介。
勿論、タトゥーに肯定派のDOTTでは、それでも入れたい方に向けた「後悔のしないタトゥーの入れ方」などを、徹底解説します。
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タトゥーと後悔
DOTTとしては、あなたのタトゥーを後押ししてあげたいのは山々なのですが、ここで冷静になって、「タトゥーを入れたら後悔するの?」「後悔している人はどうして?」といった疑問を元に、意見や後悔の理由、それでも入れてしまう心理などを考察してみましょう。
後悔の意見まとめ
それでは先ず、実際に後悔をしている人の意見をまとめてみましたので御覧ください。
ファッション感覚で後悔
若い頃にファッション感覚でタトゥーを彫りました。
当時、何人かの友達に真剣に止められましたが、よく考えたつもりになって入れてしまいました。 今はつまらない自己顕示欲だったと、かなり後悔しています。
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仕事に影響が出て後悔
後悔しないと思っていました。
最近スカウトされてモデル事務所にはいれましたが、仕事の幅がどうしてもせまいです。
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子供が生まれてから後悔
腰に大きくあります。
子供が産まれて後悔しました。後先考えてなかった若気のいたり。まだ赤ちゃんだからいいけど、子供が喋りだしたら、旦那の親に言われたりするのが怖い。
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タトゥーのデザインに後悔
タトゥーにはそれぞれ意味があるが後悔している、消したい。
が!また違うデザインの違う意味のを入れたい。
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制限が出てきて後悔
後悔したのは ウェディングドレスの時、温泉の時、プールの時。
一番は、喋れる様になった子どもとのお風呂の時。テーピングして当時は隠してました。
当時の自分、本当クソ馬鹿だよ…
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後悔の理由と対策
後悔の瞬間や理由は人それぞれでしたね。
では何故みんな後悔をするのか、ケースや対策を纏めてみましょう。
人間の価値観は変化する
まずはじめに、後悔の最大の要因は殆ど「価値観の変化」であることが言えます。
入れた時は将来のことも考えた上で、「デザインが格好良い」「温泉なんか入らなくても良い」とタトゥーの施術に思い立つも、大人になったから気持ちが変わることもあるでしょう。
子供や家庭など、人生における一番大切なものが出来たり、会社において任される仕事が大きくなってきたりする上で、価値観の変化は止む終えないものです。
では具体的にはどのようなものが多いのでしょうか。
偏見・他人の視線が気になる
私は他人の視線は気にしないタイプなのですが、日本ではまだまだ刺青のイメージは悪く、明らかに偏見を持って接してくる方は中にもいます。
その度に重く捉えてしまうようであれば、後々入れたことを後悔する理由の一つにもなってくるでしょう。
対策:タトゥーの場所を考えよう
これは腰や胸など、普段人目につくことのない場所にタトゥーを入れることで、ある程度は免れることが出来ますね。
見えない・隠せるタトゥーの場所9選|部位別の意味・参考デザイン
「自分もタトゥーを入れてみたいけど、悪目立ちしない場所にこっそり入れたいなあ」という方に向け、今回はタトゥーが見えにくい部位・場所をご紹介します。 場所の意味やおすすめのスタイル、そしてこれから入れる人に向けたリスクについても書いていきますので、チェックしてくださいね!
銭湯やプールなどに入れない
今かなり話題になっているため今後変化があるかもしれませんが、現在はまだまだ入れない温泉などは多いです。
子供が出来て、プールに連れて行きたくなった時に後悔するケースも考えれらます。
対策:タトゥーの大きさや場所を考えよう
あまりオススメは出来ませんが、ワンポイントなどの小さいタトゥーであれば隠すことは出来ますし、場所によっては隠せば入場できるところもあります。
ただ基本的には、タトゥーを入れたら銭湯やプールにはいけないものだと覚悟を決めた方がいいでしょう。
結婚や恋愛への支障
今後どのような相手と出会うかは全く予想もつかないものです。
素晴らしい相手の方にであっても、タトゥーが入っているというだけで恋愛対象から外れたり、相手の親御さんに結婚を反対されたりなんてことはよくある話です。
2017年に東京の某美容外科が実施したアンケートでは、実に7割以上の方が「タトゥーの入っている人は恋愛対象にならない」と答えたとのことです。
詳細
対策:なし、諦めよう!
こればかりは対策は難しいため、自分のことを受け入れてくれる相手の方を探すしかないです。
ただ相手の親御さんとの面会の際には隠せるような場所に入れるといいかもしれません。
デザインが気に入らない!
思いつきで入れたタトゥーですが、慣れてくると「デザインを変えたい…」と後悔することもしばしば。
あまり意味などを考えずに、勢いで入れてしまったものに多いような感じがします。
対策:カバーアップで新しいデザインに
タトゥーは基本的には一生消えないものですが、カバーアップによって新たなタトゥーに生まれ変わらせることは可能です。
また、ブラストオーバーなどのお洒落なデザインもあるため、デザインは後悔してもなんとかなりそうですね。
最新のカバーアップ!重ねるタトゥー「ブラストオーバータトゥー」がお洒落すぎる!
「これよりこんなタトゥーを入れればよかったかな?」なんて、一度くらいは思ったことがある方もいるのではないだろうか。 しかしタトゥーが好きな人間にとって除去なんてのはもってのほかだ。そんな時によぎるのが「カバーアップタトゥー」。 今回ご紹介するのは、海外で流行っている最新のカバーアップである「ブラストオーバータトゥー」についてだ。
ペアタトゥーをいれたけど…
恋人と盛り上がりペアのタトゥーを入れたものの、別れてしまった…。
タトゥーを後悔する要因の中でも比較的多い理由の一つです。
対策:心機一転しカバーアップする
こちらもカバーアップしてしまうのはいかがでしょうか。
新しいデザインと共に、心機一転してしまうのもアリかと。
後悔しないタトゥー
ではここからは、それでもタトゥーを入れたい方へ向け、「後悔のしないタトゥーの入れ方」について何点かご紹介します。
タトゥーは消せない!
当然ですが、大前提としてタトゥーは消せないものだと思った方がいいかと思います。
レーザー治療などのタトゥーの除去手術もありますが、1平方cmで1万円、ハガキサイズで50万円と非常に高価。
それにタトゥーを入れる時以上の痛みを伴うので、あまり現実的ではありません。
※某有名整形外科
入れる際は一生残るものだと覚悟を決め、少しでも迷いが見える場合は入れるのは控えたほうがいいでしょう。
タトゥーを入れる際の心理
タトゥーを入れたい!と思い立つのには様々な理由があるかと思いますが、突発的なものが多いかと思います。
嬉しい時、悲しい時、腹が立つ時、忘れられないような経験をした際など、感情的になった際にタトゥーを入れる方が多いです。
私の場合ですが、タトゥーを入れたいと思い立った際に「1年後にも同じことを思っていたらいれよう」と決めていました。
その後実際に初めて入れましたが、今は後悔はしていませんし今後しそうにもありません。
人生最初のタトゥーは、それくらい悩んでも決して不要な期間ではないのでは、と思っています。
是非、一つの参考にしてみて下さい。
それでも入れたい方へ向けて
DOTTでは、あなたの初めてのタトゥーのために、ファーストタトゥーの方法や、準備に関する記事も執筆しています。
料金やスタジオの選び方など、詳しく書いているため、気になる方は読んでみて下さい。
タトゥーを入れたい!ファーストタトゥーの入れ方について
タトゥーをいれたい!というあなたのために、ファーストタトゥーの入れ方、スタジオ・彫師の決め方を徹底解説。 あなたの背中が押せれば幸いです。
まとめ・考察
いかがでしたでしょうか。
ここまで言ってなんですが、私の周りにはタトゥーを入れて後悔している人はかなり少数派ですし、少ならからず各々、自分のタトゥーが大好きな人が多いです。
※私は今でも、悩みに悩んだファーストタトゥーが一番好きかもしれません。
よく、「タトゥー入れた人の◯割が後悔している」なんて、根拠のない統計を出している記事やスレッドなどが立っていますが、実際のところはどうなんでしょうね。
では、良いタトゥーライフを!