2018.7.8 / Tattoo

腕のタトゥー・刺青はこれでキマり!参考デザイン・おすすめスタイル

空前のタトゥー・ブームにより、街中でも様々なスタイルのタトゥーを目にすることが増えた。
中でも腕のタトゥーは、夏場などにチラりと見えたりし「自分も入れたい!」と思ったことがある方も多いのではないだろうか。

今回はそんな腕のタトゥーにピッタリなタトゥースタイルを、ワンポイント・腕一面(フルスリーブ)の2セクションに分けてご紹介する。
また、これから入れようかと思っている方のために、参考デザインのデザイン・スタイルも記載しておくので、是非参考にしていただきたい。

腕のタトゥー

腕のタトゥーは世界中で一番人気の部位だと言っても過言では無いだろう。
ライフスタイルに沿ってさえいれば、まず一番最初に入れたい!と思う部位が腕ではないだろうか。

場所によっては比較的痛みも少なく隠すことも容易
そして何より人目につきやすいと、三拍子揃った言わば一番良い部位。

今回はそんな腕のタトゥーについて、一つの柄でもお洒落なワンポイントのタトゥーと、腕全体に施して尚映えるフルスリーブの2セクションに分けてご紹介をする。
デザインに迷っている方は勿論、既に入れることが決まっている方も、新たな可能性を見出して頂ければ幸いだ。

ワンポイント

腕のワンポイントタトゥーは、おそらく世界中で最も入れられているタトゥーだろう。
外側であれば痛みも少なく、人から見られることも多いためファッションタトゥーには持って来いのタトゥーだ。

レタリング

レタリングタトゥーは、その名の通り”文字で書かれたタトゥー”の総称である。

フォントを変えることで演出できる多様性や、”タトゥーの意味”を最短で落とし込めることなどから、世界中でも人気の高いスタイルの一つだ。

腕へのレタリングタトゥーは主に肘〜手首にかけてが多く、大きく大胆なものから、小さくシンプルなものまでクールに表現できる。
無論、数字やアラビア文字などもレタリングに含まれ、表現の可能性は無限大である。

オールドスクール

オールドスクール、またの名をアメリカントラディショナルというこのスタイルは、言ってしまえば最も場所を選ばず映えるタトゥーかもしれない。

和彫りなどが大きな図柄を描くのに対し、オールドスクールはワンポイントが点在しているようなデザインが特徴。
腕によく用いられるのは、薔薇の花やハート、ツバメやダガーなど、様々なモチーフが人気である。

ジオメトリック

ジオメトリックは三角などの図形に始まる、幾何学模様を取り入れたデザインのことを指す。

注目すべき腕へのタトゥーとして、肘から下の内側にジオメトリックタトゥーを入れるものがここ2,3年で急激に流行している。

通常のラインより細めに描かれることが多いジオメトリックのタトゥーは、かわいいデザインも非常に多く、華奢な女性にもピッタリのスタイルだ。

部位別

ではここからは腕へのワンポイントタトゥーを、部位別にご紹介しよう。

腕一周のタトゥー

腕一周のタトゥーは上腕・下腕問わず人気がある彫り方の一つだ。
有名どころで言えばギタリストの雅が、肘下にくるりと一周、黒い線のタトゥーが入っている。

モチーフが描かれることは少なく、アクセサリー感覚で施している方も多いため、ファッションとして気軽に楽しみたい方はいかがだろうか。

肘のタトゥー

肘のタトゥーは激痛を伴うことで知られているが、他の部位では出せない圧倒的なクールさも兼ね備えた、いわば上級者向けのタトゥーかも知れない。

モチーフで言うと蜘蛛の巣や花曼荼羅などが代表的。
他のタトゥーとのバランスを考慮してくれるような、上手なアーティストに任せるのがいいだろう。

手首のタトゥー

手首のタトゥーは小さく可愛いものから、クールなものまで何でも映える非常に人気な部位である。

派手なタトゥーは入れたくないが、簡単に個性を演出したいあなたにはぴったりの部位だ。

フルスリーブ

ここからは上級者向けになるが、腕全体を埋めるように描く、フルスリーブのタトゥーについてご紹介しよう。
勿論それなりの時間・金額を要するため覚悟が必要にはなるが、完成したフルスリーブは他の追随を許さぬ、圧倒的な迫力を誇る。

オールドスクール

ワンポイントでもご紹介したオールドスクールは、フルスリーブにすると尚映えるスタイルである。

様々なモチーフを腕に施し、隙間部分にドットなどの細かなモチーフを埋めると完成。
ヨーロッパを始めとする海外諸国で評価が再興している、今流行りのお洒落なスタイルだ。

和彫り

日本の誇る刺青、伝統の和彫りは「フルスリーブ」より「九分袖」といった言い方のほうがしっくりくるだろう。

一つ一つが繊細で大胆な和彫りのモチーフを、濃淡の綺麗な額で纏めると完成。
上手い彫り師になると、自然な感じで額の延長をしてくれるところもあるため、今五分袖で止まっている方は九分袖も視野に入れると良いかもしれない。

トライバル

マルケサスやボルネオ、タヒチなど、地方ごとにデザインの異なるトライバルタトゥー。
フルスリーブでればサモアトライバル等が一般的である。
※画像はマルケサストライバル

胸〜手首に描かれる細かな民族模様のパターンは、強さを求める筋肉隆々の男性にはうってつけ。
他のどのスタイルよりも、男性としての屈強さを演出できるスタイルだろう。

ブラックアンドグレイ

ブラックアンドグレイは色味を使わず、黒の濃淡だけでタトゥーを描くスタイルである。

別記事に詳しく書いているため割愛するが、チカーノではモチーフを独特の雲?のようなもので纏めるのが特徴的だ。
ドクロやマリアなどの一見怖そうなモチーフも、上手なアーティストにかかれば見る者を魅了する美しさを放つ。

番外編

ブラックアウトタトゥー
(ブラックアーム)

こちらはフルスリーブタトゥーの境地、ブラックアウトのフルスリーブである。

タトゥーアーティストなど、その道を極めんとする方々にも多く見られるブラックアームには、もはやタトゥーとは何かと考えさせられる。
個人的には最注目しているブラックアーム、興味のある方はいかがだろうか。

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は腕へのタトゥーにフォーカスし、お勧めのデザイン・スタイルをご紹介した。

また、これからタトゥーを入れようとしている方へ向け、DOTTではファーストタトゥーの入れ方についてご紹介している記事もあるため、宜しければ参考にして頂きたい。

では、良いタトゥーライフを!

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