2017年10月に、オーストラリアでも指折りのアーティスト”MayoNaize”が来日することが決まった。
情報の公開はいきなりだったが、DOTTではこの来日情報をお届けできればと思う。
知っている人も知らない人も、Mayonaizeとはどんな人なのか、また予約はどうすればいいのか。
詳しくお伝えしていくので是非読んでいってほしい。
Mayo naize
経歴
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Mayo naizeはオーストラリアのメルボロンで活動をするアーティストである。
最近は主にタトゥーアーティストとしての活動がメインだが、元々はグラフィティアーティストとしての活動等、幅広いアートに精通している。
2001年にオーストラリアに移住し今に至るまで芸術活動を続け、2017年現在 Instagramのフォロワーは35,000人。
人口のそう多くないオーストラリアでこのフォロワー数だ。人気を語るには十分すぎる数である。
デザイン
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彼がここまで注目を浴びるようになった理由がその独特のデザイン性にある。
デザインは基本的には「レタリング(文字)」のアートで、筆で描かれたようなスタイルが特徴的である。
少し前までは上のような、模様に近いレタリングアートがメインであったが、最近は少しデザインの変化が見受けられる。
最新のデザイン
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これは彼のタトゥーショップの床に描かれた、所謂グラフィティアートだ。
アラビア語のような梵字のような、他に比喩しがたい独自のレタリングで、まるで魔法陣を作ったようなグラフィティには圧巻の一言である。
デザインが大胆な故、見落としがちになるが、その一文字一文字の緻密さからも彼の精巧な技術が伺える。
作品集
ここまででMayonaizeの実力が本物であることは分かって頂けただろう。
御託は抜きにして彼のタトゥーアーティストとしての活動、その作品を見て頂きたい。
タトゥー
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既存のタトゥーの上から描く、所謂「ブラストオーバータトゥー」だ。
海外では胸にレタリングを描くのが流行ってはいるが、このようなスタイルで描かれるのは他に見たことが無い。
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こちらは指に描かれたレタリングだ。
独自のデザイン性が指のタトゥーに非常にマッチする。
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彼を語る上では欠かせない、レタリングでの円形のタトゥー。
文字の下部(中心部)に向かって絶妙にぼかしが入っているのがクールだ。
他の制作活動
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来日情報
そんな彼がこの度、日本に来日してタトゥーを彫ることが決まった。
次にいつあるかなんて分からないため、少しでも興味を持たれた方はご連絡してみてはいかがだろうか。
場所は東京・大阪に店舗を構えるThree Tides Tattoo。
著名アーティストを抱える日本でも屈指のスタジオだ。
アーティスト | Mayo Naize |
---|---|
スタジオ | Three Tides Tattoo Tokyo |
電話 | 03-6455-5908 |
メール | nfo@threetidestattoo.com |
期間 | 2017年10月18日~21日 |
まとめ
いかがだっただろうか。
Mayonaizeはオーストラリアでも指折り、レタリングアーティストとしては世界的にも有名なアーティストの一人だ。
そんな彼が来日してタトゥーを彫るなんてまたとない機会を、逃さずにはいられない。
また、レタリングタトゥーについて、更に興味を抱いた方は是非下記の記事も読んでいただきたい。
文字のタトゥー、レタリングタトゥー|意味や歴史・参考デザイン
今回は、レタリングタトゥーの意味やデザイン、おすすめの文字のフォントは勿論、著名人に刻まれたレタリングタトゥーの数々等をご紹介する。 またこれから文字のタトゥーを刻もうと考えている方に向け、おすすめのアーティストの情報も載せておくので是非参考にして欲しい。
では、良いタトゥーライフを!