Tattoo-In-Bath

2017.11.16 / Info Social タトゥー(刺青)で温泉に入れない本当の理由とは?隠すとOKなの?

秋は過ぎ去り、寒さが到来。日本はもう冬モードに突入し、温泉が気持ち良い季節になってきましたね。

家族や恋人とちょっと温泉旅行へ、また会社の忘年会なんかで温泉へ…なんてなったとき!タトゥーの入っている我々の脳裏によぎるのが「どうしてタトゥーがあったら温泉に入れないの?」「タトゥーがあっても隠せば温泉に入れるの?」といった疑問です。

今回は”タトゥー(刺青)が入っていると温泉に入れない本当の理由”について徹底解説!

これを見たタトゥーの入っているあなたにも、いつか素敵な温泉ライフが訪れますように!

タトゥーと温泉

日本の温泉のタトゥー事情

温泉 画像

日本では全ての入浴施設が、刺青が入っている方の入浴を拒否しているわけではありません。

観光庁が2015年に入浴施設に対してとったアンケートでは、実に56%もの入浴施設が「タトゥーのある人の入浴を拒否している」と回答を行ったそう。

また「どうしてそのような措置を行っているのか」の問いに対しては、施設側の自主的な措置が60%近くを占め20%程が警察や自治体の指導・要請や、業界との申し合わせとのことです。

タトゥーで温泉に入れない理由

温泉 入浴拒否

タトゥーで温泉に断れたことがある方なら「どうしてタトゥーがあったら温泉に断られるの?」と一度くらいは疑問に思ったことがあるでしょう。

これは「タトゥー(刺青)≒ヤクザや暴力団」といった反社会勢力のイメージが日本人には強く根付いているためです。

例えば、暴力団の組員の方々が、団体で入浴施設に来て湯船に浸かっている…。なんてことがあったら一般の方は心と身体を十分に休めることが出来ないのではないか?といった、入浴施設側からの”配慮”だと言えるでしょう。

無論、和彫りとタトゥーは違うものだと言えますが、明確に両者を線引きすることは難しく全般的に拒否をしているものだと言えます。

それって人権侵害じゃないの?

ここでよく聞くのが「タトゥーがあるから温泉を拒否するなんて人権侵害じゃないの?」といった意見です。
この意見についてはその通りで、

”入浴とは最低限の生活を送るための行為であり、銭湯側がそれを拒否すると、その人の生存権の侵害になりかねない。”

と言われています。

ちなみに生存権は、ざっくり述べると”人間が人間らしく生きる権利”といったところです。
ここで重要なのが、入浴施設が「最低限度の生活を営む目的」なのか「いわゆる娯楽が目的であることか」が非常に重要になってきます。

つまり、前者である銭湯や温泉などは入浴を拒否すると、違法に当たる可能性もあり、最近では拒否する銭湯なども減少傾向にあります。
逆にプールやスーパー銭湯等、娯楽目的にあたる施設では、現在でも拒否を行っているところは多いです。

タトゥーを隠すと入ってOK?

タトゥー 隠す

また先ほどの観光庁のアンケートでは「条件付きで許可している」入浴施設、つまりはラッシュガードシールなどで隠せば入ることを許可している施設は、13%であるとの統計がとれています。
つまりは「隠したから入れる!」という施設はあまり多くはないということですね。

無理やり入ると?

また禁止されている温泉などの入浴施設に、タトゥーがあるのに勝手に入ったりした場合には”不法侵入罪”で訴訟を起こされる可能性も無きにしも非ずです。

タトゥースタジオの取り締まり等、まだまだ厳しい日本においては、今後のことも考え”拒否をしている入浴施設には行かない”ことが無難だと言えるでしょう。

変わりつつある温泉業界

東京オリンピック2020

しかしこのような温泉業界ですが、2020年のオリンピックが近づくにつれ、緩和対策の措置をとっている場所もちらほら出てきました。

海外から観光目的で外国人が日本にやってきて、お風呂に入れない!なんてことが無いようにでしょう。

これを機に日本の温泉業界が、更にタトゥーに対して関心を持ち、寛容になればタトゥーの入っている人も住みやすい世の中に変わっていくのでしょうが、まだまだこれからの段階ですね。

タトゥーOKの温泉!

タトゥーがあっても入れる温泉・入浴施設を調べるのには「Tattoo Spot」が便利です。

Tattoo spot

地域ごとの、タトゥーOKの入浴施設を調べることは勿論、サウナやプール等の娯楽施設も調べることが可能な、非常に有難いサイトですね。

もしそのような施設にお出掛けするご予定のある方は、是非利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

タトゥーと温泉に関する問題は、緩和対策がなされたりと上向きに進んでいることは間違いありませんが、まだまだ時間のかかる問題だと言えるでしょう。
こういった問題をタトゥーの入っている人だけではなく、一般の方々が興味や関心を持つことで、更に良い方向に進んでいくのではないでしょうか。

似たような形で、献血や輸血を断られる可能性があるってことも知っていましたか?
興味のある方は是非、お読み下さい。

では、よいタトゥーライフを!

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