タトゥー

2017.12.13 / Info タトゥーのリスクと対策−後悔する前に正しい知識を

最近日本では、タトゥー・刺青はファッションとしても認知されるようになり、少しずつハードルは下りつつあるように感じ取れます。
ただ、社会的には未だ「銭湯の入場に拒否される」「保険に加入できない」「感染症の可能性がある」など、様々なリスクについても言及されています。

今回は、タトゥーを入れて後悔しないよう、施術に伴うリスクについてまとめました。
あなたも正しい知識・情報を身につけて、不安のないよう気持ちよくタトゥーを入れましょう!

タトゥーに伴うリスク

注意

この記事では、実際に起こる可能性のあるリスクを、おおよそざっと洗い出してご紹介します。
これから入れようと考えている方は、以下の項目について知り、理解する必要があると言えます。

健康上のリスク

  • 感染症の発症
  • アレルギー反応・皮膚疾患

社会的リスク

  • 就職への影響
  • 結婚活動への影響

入場・加入の制限

  • MRI検査の拒否
  • 輸血・献血の制限・拒否
  • 生命保険への加入拒否
  • 銭湯などの入場制限・拒否

以上、3つのセクションに分けてみましたので、一つ一つご説明していきます。

健康上のリスク

健康

まず健康上のリスクとして、様々な病気の可能性が挙げられるでしょう。
タトゥーは針の先にインクをつけて皮膚にインクを入れていくため、いわば一時的に”傷”をつけるわけです。

その傷が原因となり感染症を発症したり、インクによってはアレルギー反応を起こすこともあります。

感染症の可能性

アレルギー

健康上のリスクで最も恐ろしいのがこの感染症。
施術に使用する針の滅菌を怠ったり、針を捨てずに使いまわしたりすることにより発症の可能性が出てきます。

風邪やインフルエンザ、中にはC型肝炎やエイズなど命に関わる重大な病まで、血液を介して感染する病は全て危険性があるといえるでしょう。

対策

我々ができる対策は、「きちんとしたスタジオで施術を行うこと」に尽きます。
彫師の方々は健康上の問題が出てこないよう、細心の注意を払って施術を行っているため、衛生管理を怠る彫師はそういません。

スタジオによってはHPにオートクレーブ(滅菌器)の完備、針の使い捨ての旨などの記載があるところもあるので、事前に確認をしておくと安心だと言えます。

アレルギー・皮膚疾患

タトゥー アレルギー

タトゥーのよるアレルギー反応

インクの成分によってはアレルギー反応を起こす可能性があります。
症状としては湿疹や発熱、痒みを伴う腫れ・赤みなどが報告として上がっています。

また施術直後は問題なくても、何年後かに体内に残留しているインクが原因で症状が起きる場合もあります。

一概には言えないですが、赤や黄色のタトゥーインクや、UVタトゥーのインクは比較的危険性が高いと言われていますね。
参考記事:「UVインクの成分・危険性」

対策

スタジオによっては事前にパッチテストを行っているところもあります。
アレルゲンの多い方など、心配に思われる方は一度検査をお願いしてみるのもいいでしょう。

社会的なリスク

昔に比べて緩くなりつつありますが、まだまだ一般の方の「タトゥーに対する偏見」は存在します。
そのためタトゥーが原因で、就職活動は勿論、結婚相手の親御さんに反対されてしまう、なんてことも起こりうるでしょう。

就職への影響

就職活動

橋本氏が市長を務めている頃、公務員の刺青の問題が話題となりましたね。

地域で定められている条例によっては就けない仕事があったり、民間企業によっては就業できないところもあります。
隠すにしろバラすにしろ、事前にタトゥーを入れる箇所をよく考えることが大切です。

結婚活動への影響

結婚活動

こればかりは本当にまちまちですが、厳しい親御さんならタトゥーが原因で断られることがあるかもしれません。
反応を見つつ隠すかどうか、パートナーに相談するのもいいでしょう。

入場や加入制限・拒否

刺青の場所に関わらず、一般の方が出来ることが出来なくなることもあります。
銭湯に断られることがあるのは有名ですが、実はMRIを受けれない保険に加入出来ないなんてことも起こり得ます。

MRI検査を受けれない可能性

CTスキャン

タトゥーインクには、顔料の成分として金属が含まている事があります。
そのためMRIを受けると金属が反応・発熱して火傷を追う危険性から、病院によっては拒否されたり自己責任での検査になる可能性があります。

「天然素材由来のインクなら」という話なんですが、お医者さんには判別が付きませんので、可能性として起こり得ることは念頭に置いておく必要があります。

参考記事:「タトゥーインクの成分と危険性」

献血・輸血が出来ない可能性

献血

都道府県ごとに多少異なりますが、「タトゥーの施術後、半年以内は輸血・献血が出来ない」とされています。

輸血や献血が出来ない理由や対策については別記事で詳しくご説明していますので、心配な方は是非。
参考記事:「タトゥーが入っていたら献血・輸血が出来ない?」

生命保険に加入出来ない可能性

生命保険

生命保険も保険会社によっては、「反社会的勢力との関係」や「感染症の危険性」などを考慮し、加入を断られる場合があります。

対策

全労済や県民共済は、刺青の有無の告知義務が無いとされているので、そういった会社に申し込むのが良いでしょう。

よく言われる「最初に隠して加入すればいい」的なことは、後に保険金が降りなかったりのトラブルを起こさないよう、あまりオススメしません。

銭湯

銭湯

刺青が入っていることで入れない銭湯があるのは「反社会的勢力との関係」が原因で、入浴されている方があまりいい思いをしないためです。
たまに言われる「衛生面での理由」はただの表向きの理由であることが多いです

温泉だけではなく、プールや遊園地などの娯楽施設でも同様の制限があるところがあります。
詳細については「タトゥーで温泉を制限される理由」の記事に記載があるため是非。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このように、タトゥーをいれると将来的には様々なリスクが危惧されるため、しっかり考えて入れる必要あります。
また、こういった制限・規制の是非を入れていない方々としっかり行い、皆が気持ちよく生きれる社会が来ると良いですね。

DOTTでは他にも、どんなタトゥーをいれようかな?といった方へ向けて、タトゥーの種類を全てご紹介している記事がありますので、是非ご参考にしてみて下さい。

では、良いタトゥーライフを!

POPULAR