2018.7.28 / Artist Event

お洒落で独創的なレタリングタトゥー|GordoLettersが10月に来日

世界には様々なタトゥーアーティストが存在し、そのスタイルも急速に幅を広げつつある。
DOTTでは幾度かご紹介したことがあるが、かつてバリエーションが少なかったレタリングタトゥーも、もはや一つのスタイルとして多様性を高めているのだ。

今回はそんなレタリングタトゥーを専門とする著名アーティスト、GordoLettersの来日情報が公開されたため、DOTTにてご紹介を行いたい。
勿論、ゲストワークとしてブッキングもオープンしているため、最新情報をチェックだ。

経歴

GordoLettersはポルトガルのアーティストで、レタリングタトゥーは勿論だが、ストリートでのグラフィティアートなどその活動は多岐にわたる。
また、世界各地のスタジオでも活動を行っており、かの有名なGakkin氏のスタジオでゲストワークをしたことでも知られている。

Instagramのフォロワー数は現在2万人ほどだが、独特のレタリングアートは世界的な評価も高く、これからさらにファンを増やすことは間違いないだろう。

デザイン

彼のデザインはレタリングアートだが、一見するとアブストラクトな混沌さも兼ねている。
平らな筆で描かれた細線と太線が織り成すアートは、力強くも動的な美しさに溢れているのが特徴である。

 

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スタイルの根底にあるテーマは、双対性※を意味する「Duality」。
また「エジプト語やペルシャ語の原理である、「黒と白」「太陽と月」「宇宙と地球」など、対になっているものの双対性を、不安定な速度・深さで表現している」と語っている。

筆者は歴史に疎いため難しいことは分からないが、確かにペルシャ文字の構成を見たところインスピレーションを受けていることが汲み取れる。

双対(そうつい、dual, duality)とは、互いに対になっている2つの対象の間の関係である。2つの対象がある意味で互いに「裏返し」の関係にあるというようなニュアンスがある(双対の双対はある意味で “元に戻る”)。また、2つのものが互いに双対の関係にあることを「双対性がある」などとよぶ。双対は数学や物理学をはじめとする多くの分野に表れる。

作品集

タトゥー

 

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グラフィティ

スタジオ・予約情報

そんなGordoLettersだが、先日Instagramにて、日本でのゲストワークを行うことを発表した。
場所や料金など詳細については書かれていなかったが、連絡先の記載はありブッキングは現在あいている模様。
オリジナルのレタリングを得意とする彫り師は日本には少ないため、興味のある方は是非ご連絡してみてはいかがだろうか。

アーティスト GordoLetters
Instagram gordoletters
メール gordoletters@gmail.com
期間 2018年10月
備考 料金や場所は要問合せ

まとめ

いかがだっただろうか。
今回はポルトガルのレタリングタトゥーアーティスト、Gordolettersの来日情報についてご紹介した。
DOTTではこれからも、著名アーティストの来日情報や予約情報を随時発信していくため、是非更新をチェックいただきたい。

また、レタリングタトゥーについてさらに詳しく知りたい場合、下の記事に詳しく説明を行っているため、気になる方はこちらも。

では、良いタトゥーライフを!

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