2019.3.1 / Info 【経験談】タトゥー・刺青がOKの仕事まとめ|タトゥーだらけの筆者のケースは?

最近ではファッションや個性の表現としても認められつつあるタトゥー。
しかし今の日本では、銭湯やMRIなどの制限もあり、「仕事」「就職」等もその一つとしてあげられます。

今回は「タトゥー・刺青がOKの仕事まとめ」と題し、タトゥーが入っているアナタでも働ける職種と、実際に働く方々の感想をまとめてみました。
既にタトゥーが入っていて転職を考えている方はもちろん、これからタトゥーを入れるにあたり心配されている方も、是非参考にしてみて下さい。
※本記事はPRを含んでいます。

タトゥーと社会

そもそも日本では、何故タトゥーが就職に不利に働くのでしょうか?
日本の社会におけるタトゥーについて整理してみましょう。

仕事におけるタトゥーNGな理由

これは会社の理念によって左右されますが、「タトゥー・刺青=ヤクザ」のイメージが大きいことが考えられます。
そのため、国の仕事である公務員を始め、上場企業も反社会的勢力者の関係者の可能性を懸念し、就職は至極難しいとされています。
加えて、企業が定めるターゲットに高い年齢層を含むものや、「安心」を商材として扱うものは「タトゥー=NG」であるケースが多いように感じます。

どういう仕事はOK?

逆に、IT企業やコールセンターなど、クライアントと会って話す機会が少ない仕事や、アーティスト関係やバーテンダー等の、タトゥーが入っている自分を売れる仕事などは、タトゥーが入っていても容認されているケースが多いです。

海外では就職に有利!?

調査を進めていると面白い記事を見かけたのでご紹介。
こちらの記事で、海外諸国の一部では、タトゥーがメリットとして捉えられることがあるという研究結果について述べられています。
反社会的でないか、綺麗なタトゥーかなどはポイントになってきますが、「ビジネスに個性を反映できそう」という前向きな影響を与えることもあるようです。
リンク

タトゥーだらけの筆者のケース

カリンガタトゥー トライバル

カリンガタトゥーを入れてもらっている筆者

一例として、18歳のころからタトゥーを入れている筆者のケースをご紹介してみます。

タトゥーOKだった仕事

いわゆる就職活動のようなものは経験したことありませんが、下記の職種はタトゥーがOKでした。

  • 営業職
  • 飲食関係(バー)
  • IT関係
  • イベント設営
  • コールセンター
  • 事務(隠せばOK)

いずれもタトゥーが入っていることを事前に申告していましたが、ありがたいことに勤務させて頂けました。
上記の職場では、タトゥーが入っていることが悪い方向に作用することはなく、どちらかというと「タトゥーが入っているのに、勤勉だなぁ」と感心されたところが多数でした。

タトゥーNGだった仕事

逆に、面接の際にタトゥーが入っていることを申告し、それが理由で選考に落ちたのは「パチンコ関係の事務」のみでした。

これは採用担当者が、「パチンコと反社会的勢力の関係性は極めてセンシティブな部分にあり、全般的にタトゥーが入っている方は断るようにしている」と説明してくれました。
このような理由で、一部の上場企業や、金融系など、反社会的勢力との関係について繊細に扱っている企業は、タトゥーが入っていることが影響しやすいと言えるでしょう。

タトゥーOKな職種

ではここから、タトゥーが入っていても・見えていてもOKな職種についてご紹介しましょう。

本記事でまとめた職種は、筆者の考察に加え、実際にタトゥーの入っている方の実体験をまとめたものとなっています。
あくまで、筆者の周囲ではこのようになっているケースが多いというだけで、企業単位の対応は様々になってくるため、ご理解のほどお願い致します。

自営業

DOTTを更新しながらHP制作の案件を受けたりする筆者は、どちらかというとこの自営業に該当するのかも。

あるHPがとった統計では、自営業をされている方は日本のタトゥー人口の28%に相当し、堂々の第一位。
筆者の周りの方で、タトゥーの入った自営業を営む方は幾人も知っていますし、またその業種は様々です。
参考リンク:「後悔してない?タトゥーを入れてる人の本音を調査しました!」

タトゥーと自営業

自営業の大きなメリットの一つが、顧客を自分で決められるということ。
企業が定めるターゲットにタトゥーが不適切な場合は、就職を断られるケースが多いですが、自営業の場合は顧客を自身で選べます。
極端な話「タトゥーを悪いものだと扱う人とは、仕事をしない!」といったことが可能ということですね。

自営業(起業)の始め方は?

起業家への道はいくつもありますが、「そもそも何をしたいかが分からない」いった方は、ビジネススクールに通うのはいかがでしょうか



コールセンター

固そうに見え、意外にもタトゥーがOKなところが多いのがコールセンター。
筆者も正社員やアルバイトを含め、いくつかのコールセンターで勤務したことがありますが、タトゥー入っている方が全体の5~10%ほどと、かなり多かったです。
特に某りんごの電化製品のメーカー等の、外資系のコールセンターになればなるほど、その傾向が強いように感じます。

DOTTで取材した方の中にも、耳の後ろや指にタトゥーを入れていながらも、コールセンターで働く方がいらっしゃいました。
「 YUMAさん/21歳(コールセンター)」

タトゥーは全然大丈夫です!見えてるところでも、なんなら顔とか入っている人もいます。
「声」が大切な仕事なので、見た目はそれほど重視してない企業が大半だと思います。
ちなみにタトゥーだけに限らず、ピアスや染髪も大丈夫です。

コールセンター勤務の始め方は?

アルバイトもいいですが、フラッと働くのであれば派遣会社に登録することをお勧めします。
初めての方は電話発信の業務より受信の方がハードルは低いので、是非挑戦してみて下さい。

アート関係

アート関係の仕事は「自分を表現する」という性質上、タトゥーが有利に働くことが多いです。

音楽関係者

音楽関係者、特にバンドマンの方でタトゥーを入れている方を皆さんもご存知でしょう。
とあるミュージシャンのタトゥーは、楽曲で表現している思いや、生きる上での思想がタトゥーに現れていたりして、その人のタトゥーも好き!といったファンも多いですね。

音楽関係の仕事の始め方

まったく未経験の方であれば、まずは音楽スクールに通うのはいかがでしょうか。
無料の体験レッスンを行なっているところのリンクを記載しておきますので、興味のある方はどうぞ。

ボーカルの無料レッスン
ギターの無料レッスン
DJの無料レッスン

彫師(タトゥーアーティスト)

彫師も「タトゥーを扱う仕事」である以上、自身のタトゥーが良き影響を与える好例。
タトゥーの痛みやアフターケアの実体験が無い彫師より、実体験が豊富な彫師の方が、初めての顧客には安心してもらいやすいかもしれません。

彫師・タトゥーアーティストになるには?

独学で彫師になる方や、スタジオや彫師に弟子入りされる方など様々です。
DOTTでは彫師の方とそのルーツも幾人か取材しているので、よければ是非参考にしてみて下さい。

IT系(Webデザイナー・プログラマー)

プログラマー

筆者、IT系のベンチャー企業でも務めたことがありますが、社内ではOKという規則で、クライアントと会う際は言われずとも隠すようにしていました。

Webディレクターをしています。
社長も自分のタトゥーについて知っていますし、見られて注意を受けたことは一度もありません。
知り合いのデザイナーやエンジニアにも、刺青が入った方は多いです。
ただ、顧客となれば話は別なので、客先に足を運ぶ際だけ隠すように注意しています。

IT系の仕事を身につけるには?

プログラミング?エンジニアって一体何?と行った方に関しては、独学で行うよりもスクールに通われるのが一番手っ取り早いです。
言語が多様化し、C言語をやればいい!なんて昔ほど単純でもなくなってきたので、どんな言語に需要があるのかも含めて相談されるのがいいかと。

こちらは、オンラインでプログラミングを学ぶことができ、アプリの制作まで知識を身につけることが出来るオンラインスクールです。
詳しくはHP内の無料カウンセリングで聞くといいかと思われます。

夜のお仕事

バーの画像

ホストやキャバクラで勤める方は、タトゥーが入っていることが多いように感じます。
これは「タトゥーが認められている」というよりかは、母数の関係で容認されているのではないでしょうか。

ホスト

自分もそうですけど、ホストやボーイをやっていて刺青の入っている人は多いと思います。
おしゃれな洋彫りや、和彫りでがっつり入っている方もいますし、店によってはオーナーが刺青だらけなんてこともあります。
でもお客様と接する際にはスーツを着て見えないようにはしていますし、お客様にタトゥーが丸見えなんてことはあまりありません。

ホストクラブで働くには?

ホスト・ボーイズバーの求人があったため、こちらをどうぞ。
ホストクラブは勤務地によっては、寮制度も完備されているため、0から始めることが出来ますね。

ホスト専門求人サイト【ホスト・メンキャバ求人バイト.com】

キャバクラ

私はキャバクラで勤めていますが、タトゥーの入っている従業員の方は多いです。
ただ、色々なお客様がいらっしゃいますので、隠して接客をしているところがほとんどだと思います。

腕に入っている方は長袖のドレスを着用しますし、脚に入っている方は黒いストッキングを履くことで隠し、少しでも不快な思いをさせないようにはしています。
店長はタトゥーを理解してくれていて、タトゥーの入っている方だけは上着を羽織って隠すことも許されていたりと、他の業種に比べてゆるい方だと認識しています。

キャバクラで働くには?

ナイトワークは大手の求人サイトは弱いので、働きたい方はキャバクラ専用の求人がオススメです。
下記サイトの無料登録から、簡単にお仕事を探すことができます。

ナイトワーク専門求人サイト【体験ガールズバイト】

飲食関係

飲食店

飲食関係でも居酒屋やバーテンダーなど、お酒を扱う楽しいお店は比較的ゆるい印象を受けます。
逆にファミレスやカフェ、大手のチェーン店では企業のイメージに関わってしまう分、やはり厳しいようです。

バーテンダー

筆者も少しだけカジュアルなバーで働いたことがありますが、タトゥーは全然OKでした。
むしろお店によってはプラスになるというか、若いお客さんがよく利用するお店だとオシャレな印象も与えることが出来ますね。

自分のお店はタトゥーが入っているお客さんも多いですし、自分のタトゥーにいい意味で興味を持ってくださる方も多いです。
ただ、バーテンダーさんがシャツにジレを着ているような、カッチリしたお店では見える部位のタトゥーは基本NGです。

居酒屋

以前にYOUR TATTOOで、飲食店を経営されている方を取材したことがありますので、こちらをご覧ください。

飲食関係で働くには?

アルバイトから正社員に上がるのが鉄板の流れですが、福利厚生も考慮すると正社員登用を行なっている企業へ就職するのがいいですね。
飲食関係専門の転職サイトがあったので、ご希望の方は無料相談からどうぞ。

飲食では珍しい、高所得の案件を多数扱っているようですね。

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アパレル関係

私の知り合いで、腕や足首などの見える部位のタトゥーを入れられている方も多いです。
女性のタトゥーはゆるいところが多いようですが、男性は少し厳しいとのことでした。

Dr.Martinで働いています。

外資系の企業ということもあって、Dr.Martinの自分の店舗はタトゥーOKだったんですが、他社のアパレル店舗の面接には何回か落ちてるので。
某有名セレクトショップや、ドメスティックブランドは少し厳しいかもしれません。

アパレル関係で働くには?

アパレル業界専門の求人サイトがありますので、こちらで探してみるのが良いでしょう。
クリーデンスでは無料登録後、面接前にカウンセリングも行っているため、安心して転職活動をすることが出来ますね。

美容師

東京や大阪など、都会の美容院では見えるところにタトゥーが入っている方も珍しくはないですよね。
今回、体験談をお答えいただいたのは地方の方ですが、隠せば問題ないとのことでした。

美容師をしています。腰や肩など見えないところだからいいかな…って(笑)
一応店長には伝えていますが、見えなければ特に問題ないとのこと言ってくれました。

他の店舗ではタトゥーOKのところも多いですし、こればかりはお店によると思います。

美容師になるには?

想像の通りだと思いますが国家資格を要するため、美容・理容学校に行くしか手立てはないと思います。
参考リンク:美容学校の比較サイト

イベント設営

建設現場

実は私も、イベント設営会社のアルバイト〜社員として4年ほど勤務したことがありますが、タトゥーは現場によってルールが変わっていました。
ホテルやオフィスなどの現場に派遣された場合、見える部位のタトゥーはNGなことが多く、逆にお祭りなど外の現場や深夜の搬入作業などは、タトゥーが見えてもOKでした。

登録の際にタトゥーが入っていることを伝えておくと、現場ごとに「タトゥーを隠して下さいね〜」とルールを伝えてくれるため、特に問題なく勤務することができました。

イベント設営として働くには?

基本的には派遣会社へ登録して仕事をもらってくることが多いと思われます。
春〜秋は人手が足りておらず、1日からの短期でも登録可能なところが多いのでオススメです。

イベント設営の求人はこちら

隠せばOKな仕事は?

製造業

製造業のフリー素材

某自動車メーカーの工場で勤務しています。
お客さんと直接会うことはないので、タトゥーは基本的にOKですが、仕事中は隠すようにしています。
繁忙期になると派遣社員などを雇うこともあるため、怖がる人もいると思うので。

DOTTで取材した方の中には、工場や倉庫で働かれている方もいらっしゃいましたので、下記も参考にしてみて下さい。

製造業として働くには?

探してみると、製造業専門の求人サイトがありましたので、気になる方はご覧になってみて下さい。
アルバイト〜正社員もそうですが、一定期間のみ働く期間工のお仕事もあるようです。

製造業なら【工場ワークス】

建設関係

建設関係のお仕事は安全に考慮し、夏場でも長袖で勤務をしなければいけないことが多いため、必然的にタトゥーは隠れるような形になります。

土木で働いてる人間でも、七分袖でがっつり刺青が入ってる人も結構います。
どうせ見えないですし、「刺青が入っているからどう」ということはなく、仕事が出来るか否かの方が、重要視されています。
ウチでは昇級にも、刺青は全く関係ありません。

建設関係で働くには?

建設関係に特化した転職サイトを見つけたので、ご紹介しておきます。
土木は勿論ですが、電気系の建設作業の求人も豊富に掲載しているようです。

未経験者の方でも、無料の転職相談があるため、興味のある方は是非。
リンク

営業職

営業職も、タトゥーは隠せばOKである代名詞だと思います。
筆者も1年ほど通信関係の訪問販売(営業)をしたことがありますが、タトゥーは全然OKでした。
(そんなことより業績を重視する傾向があります。)

ちなみに会社のマネージャーも五分まで和彫りが入っていたんですが、夏場はポロシャツにサポーターをされていました。

タトゥーの隠し方

最後に、面接の際や勤務が始まった際に「タトゥーを隠して働くように」と言われた場合は、どうやって隠せばいいのでしょうか。

隠し方についてはバンテージやファンデーションスプレーなど様々あり、それぞれのケースに合わせて最適な隠し方をお勧めします。
こちらの記事で詳しい説明を行なっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、隠れやすい部位のタトゥーについてはこちら。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は「タトゥーと仕事」をテーマに、見えてもOKな仕事と、隠せばOKな仕事についてご紹介してみました。

調査して、まだ社会的にはタトゥーは偏った見方があることを再認識すると同時に、自分が海外に行った際に、タトゥーを入れた公務員の方が働いていたことを思い出しました。

諸外国のタトゥーの見られ方や、職種での制限などについては下記をご覧ください。

では良いタトゥーライフを!

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